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ドラマ「19歳」
土曜、日曜とNHKアーカイブスでドラマ「19歳」が放映されていました。織田裕二がまだ無名の頃に主演をはったドラマです。
実はこのドラマ、俺が当時高校生の頃、実家で見ていたのをはっきり覚えています。内容自体すごく面白かったのもありますが、織田裕二が教師などの大人に反抗するときの睨みつける目つきを見て、うちの親が
「あんたが親に反抗するときの目と全く同じだ」
とイヤミを言われたのを印象的に覚えているからです。
(自分の目つきは自分では見れないから、ほう、こんな感じなのかと印象的だった)
当時やはり同じように反抗して親とよく喧嘩していた俺にとっては織田裕二のいらだつ気持ちが痛いほど分かり、当時の俺は
ドラマの織田裕二の方に強く共感していたのですが、今見るとまた違った感じで、親や教師の言い分もよく分かるなあ、と。
同じものを見ても(しかも中身もだいたい覚えているのに)、時間がたつとまた違う感想を抱くのは不思議です。
ただ今の俺というのも、完全に大人にもなりきっていなくて(この年で?)織田裕二の
「いちいちかまうなよ!うぜえんだよ!」
という気持ちもよく分かるし、親や教師の
「なんでもうちょっと先のことを考えて行動できないんだ?みんな心配しているのが分からないのか」
という気持ちも分かる微妙な時期で、なんかちょうどいいタイミングで見れたな、と言う感じもします。
同級生の元不良(親がアル中でまともに育ててもらえなかった)が織田裕二に言った
「親や先生や友達にあれだけ心配してもらって、何の不満があるんや。テメーは贅沢なんや」
というセリフは今聞くと実に耳が痛い。まあ贅沢なんでしょうな。
確かに贅沢だけど、ああいうまわりの愛情があの年代にとっては気が狂いそうなほどうっとうしいのもよく分かる。
必ずしも子供が一方的に贅沢でわがままってだけでもなく、やはり現在の親子関係は多少親が子に構いすぎで、
自然本来の親子関係に比べてちょっと不自然という面もあるんじゃないでしょうか。
昔は子供も多かったし親は生活に追われて忙しいしで、もっと無視されるくらいが人間本来の親子関係に近いという気がしないでもない。
そもそも当時、親に「あんたはあの不良にそっくりだ」と言われたが、当時の俺は織田裕二のようにバイクに乗るわけでもなく、飲み屋で働くわけでもなく、高校も中退にも停学にもならず、喧嘩もせず、夜遊びもせず、たばこも吸わず、酒も飲まず、大学にも現役で受かったのだ!今になって冷静に考えると、
うちの親は俺になんの何の不満があったんや!テメーは贅沢なんや!
追伸:橋爪功はちょっとかわいそうでした。
追伸2:バイクは大学に入ってから乗りましたが、あれは確かに危ない。禁止すべきだと思います。
2003年09月23日03時49分
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