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HOW THE WEST WAS WON

どうも。なんだか最近またZeppelinが盛り上がってきているみたいで、この何度も何度も周期的に盛り上がるさまはあたかもヨーヨーのようでもあります。別に世間ではやろうが廃れようが俺はずっとZEPは好きなわけですが、盛り上りにあわせて新しい音源が出てきたりして、それはそれでうれしいものです。今回も2枚組のDVDと3枚組のCDをうまくのせられて買ってしまったわけですが、両方とも輸入盤を買ったのでまあワーナージャパンの奴らはざまあみろとということで。だいたいDVDの値段をアマゾンで見てみると、

日本版

輸入盤

なーんでこんだけ値段が違うわけ？

しかも上記の日本版の値段は初回限定価格で、（しかもアマゾンだから値下げしてるが通常は定価販売）それ終わると
通常版
は7000円もしやがるわけで、何を寝ぼけてるんでしょうな。

まあ実のところCDと違ってDVDはリージョンコードという者があるので、安いからと言って何も知らずに輸入盤を買うと、家のプレーヤーじゃ見れなくてひもじい思いをする羽目になったりするわけですが、そこはそれ。アレはアレ。うちのプレーヤーはなんとかフリーというか、リージョンなんとかというか、別に悪いことではないので堂々と言うと要はリージョンフリー・マクロフリーのプレーヤーを持っているのでそんなもの屁でもないわけです。

かといって「まあすばらしい、安く買った外国のDVDがそのまま見れちゃうなんて！」と喜んでばかりもいられない。これがまた怪しいプレーヤーであって、メーカー名が「MOMITSU」。モミツ？ちなみに漢字だと「茂密」らしい、中国製のプレーヤーです。うさんくさいのは名前だけではなくて実際性能もかなりあやしい。このメーカーのものすべてがどうかは分かりませんが、少なくとも俺のもっているやつは、あたかも映画産業の呪いでもかかっているかのごとく致命的な欠陥が2つほどあります。

1．トレイが開いたとたんに勝手に閉まる
DVDを見ようと、電源を入れてリモコンを使ってトレイを開く。すると開ききった瞬間にまた閉じます。ガーッと開いてガーッと閉じるので入れようとDVDを手に持った頃にはすでに閉まってます。しょうがないのでまた開くとまた閉じる。また開く。また閉じる。また開く。また閉じる。赤あげないで、白さげない。どうしようもないです。これは開いたときに瞬間的に前に入っていたディスクをとり、さらにもう一度あけたときにまた瞬間的にディスクを入れるという芸術的テクニックでまかなっています。

2．早送り、巻き戻しを何度もすると画面がフリーズする。
フリーズってマックじゃないんだから。基本的にあれこれ操作しなければこの現象は起きないのですが、とうぜんビデオのジャンルによっては早送り巻き戻しが必須なものも…。そんな抜き差しならぬ状況でフリーズしたときの苛立ちといったら…。ちなみにそんなときは腹式呼吸をしながら30秒くらい待つと自然に動き出します。

そういうわけで、まあうちでは無事輸入盤のZEPのDVDも見れるわけです。めでたしめでたし！それにしても、「HOW THE WEST WAS WON」に収録されているOceanは最高だ！

2003年06月18日03時15分

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