なにが言いたいの?「超適当にやってようぜ」

批判しない人々

世の中には物事に対して何かと怒ってばかりいる俺みたいなタイプの人間も少数派ながらいるわけですが、おそらく別にそうじゃない人の方が世の中には多いと思われます。その残り(多数派の方を「残り」というのも変ですが)の「批判しない人々」を大雑把に分けると以下の

1.判断能力がなく、ただ与えられたモノ・価値観に従うだけの人
2.自分なりのしっかりとした価値観・判断材料を持っているが、いろいろな価値観に触れていて許容範囲が広いので自分と考え・センスの違う(劣る)モノ・価値観を許容する幅のある人
3.俺と同じように内心では怒っているが、それをあまり表面に出さずに黙って我慢している人

の3種類に分かれます。
あえて自分と同じタイプも分類して書くならば、
4.内心では怒っていて、かつそれを外面に出して行動・発言する人
ということになる訳ですが、ちなみにこのタイプが一番損をします。だいたい数字が4っていうのが縁起が悪い。4は死に通ずるからのう〜(by菱沼さん)。

で、最初の3パターンを比べてみるとやはり理想は2.であるわけです。人の(俺からすると浅はかで聞いてらんないような)意見や趣味をニコニコしながら否定せずに黙って聞きつつも、きちんと自分の価値体系をしっかりと持っている人は本当に尊敬します。3.も俺よりは大人ですがなんだか早死にしそうでイヤです。
俺が今まで会った人間の中では、海外旅行や留学経験などを豊富に持つ人に2.のタイプが多い。やはり限りある人生、なるべく多くの場所に行き、たくさんの情報をインプットする方が有効なのでしょうか。しかし留学や海外旅行はしっかりとした価値観を持たないと「日本はこれだからダメ。その点・・・・・(国の名前、たいがい西洋)は、、、」などとただの勘違い外国かぶれになってしまう人もいるので諸刃の剣だとも言えます。

そこまで分かっているのなら見聞を広げるために留学、旅行をすればいいじゃないかという意見もあるでしょうが、あいにくと俺は骨の髄まで旅行嫌いなのでこの点だけはどうしようもありません。外国なんて興味ない!俺はニホン大好き!というより東京大好き!というより西武線沿線大好き!というより自分の部屋の中が大好き!外出するのめんどくさい!せいぜい近所の古本屋に自転車で行くのが限度!

なにしろ俺の最近の夢はヨーロッパの古城を買い取って図書室を作り、そこに大量の本と漫画を格納して日がな安楽椅子で読書することですから。俺はタバコを吸わない分水分を多くとるのでファミレスのドリンクバーのような施設も欲しいですな。もちろんインターネットも常時接続。回線は8MbpsのADSL回線がいいです。それってもしかして漫画喫茶に行けばすむ話なんでしょうか。

2002年06月22日21時48分


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