なにが言いたいの?「超適当にやってようぜ」

本格派ダンス集団

最近、エグザイルとかパニクルーとかコンボイとか、本格派ダンス集団と銘打ったオッサン連中の存在が目に付くんですが、どうもアレですな。鍛え抜かれたダンスやヴォーカルなどの技術を素直に賞賛する気になれませんな。

確かにチャラチャラした未成年アイドルグループなどに比べると、経験と訓練を重ねているだけあって歌もヴォーカルも格段にうまいのですが、なにぶんいい年をした男が変なスーツを着て汗水たらしながら必死に踊っているのを見ても、カッコイイ!と思うよりもなぜか田舎の両親の気持ちになって
「いい年をしてそんなダンスにうつつを抜かしてないで、ちゃんと真面目に働きなさい!」
と言いたくなってしまうのが悲しいところです。ある程度年齢を経た男性に「ダンス」という浮ついたものはひどく似合わないものなのです。やはりダンスというものは

・18才以下で、
・顔が小さくて、
・サイズの大きいだらしない服装をして、
・何の苦労もしてなさそうなアホそうな顔で、
・ヘラヘラしながら、
・適当に踊るから(注1)
こそキャーキャー言われてても似合うんであって、

・いい年をした男性が
・しっかりとしたあごで(注2)
・無理して日焼けをして
・かっちりとしたスーツを着て
・汗をダラダラかきながら
・必死で踊られても、
なんだか大澄ケンヤのような水商売色を強く感じてなんだかウンザリしてきますね。人生経験がにじみ出てるんですよね、顔に。夢がない。そういう彼らの映像を見ていると無意識に「加齢臭」という言葉を連想してしまいます。

スポーツやってカッコイイのは中学まで、ダンスやってカッコイイのは高校まで。それ以上の男がカッコイイと思えるのは真面目に仕事してるときなんですよね、悲しいかな。


(注1)
w-indsを念頭に置いてます

(注2)
男は年を食うとあごがしっかりしてくるのですぐ分かる。逆に年とっても若いと言われる人は、あごが貧弱な人が多い。

2002年04月23日02時14分


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