なにが言いたいの?「超適当にやってようぜ」

登山家

俺は登山および登山家が大嫌いです。
何が楽しくて厳しい斜面を登ってまた降りて来なきゃいけないのか。しかも採集だの、山越えだの、学術調査などならまだ分かるが、世の中には単なる趣味で意味もなく登って降りるやつがいるんだから恐れ入ります。明らかに位置エネルギーの無駄じゃないですか!

そんなに登ること自体が楽しいんだったらジャングルジムの登り降りを500回繰り返すとか(ジムの高さが2メートルと仮定すると、1000メートルの山に登ったことに相当する)、滑り台を逆に登るのを500回繰り返すとか、それでいいんじゃないかと思うんですけど。俺にとって登山はそのくらい無価値な行動に思えるのです。

そもそも登山家の言うことがまたふるわない。俺はTVに登山家が出てきたら即チャンネル変えますよ。なぜって登山家の言うことなんてほぼ決まっていて、

・山が人生のすべてを教えてくれた
・山にゴミを捨てるんじゃない
・そこに山があるから

のだいたい3パターンに集約されますからね。今さらたいして聞く価値もないってわけです。

まあそんな登山家よりもすごいのはあれ、とんでもない雪山の急斜面を頂上からスキーで下っていくやつら。バカじゃないですか?あれって単に事故で滑り落ちていくやつとどう違うんですか?
あれやると株価でも上がるんですか?
オゾン層が増えますか?
交通渋滞が減りますか?
失業率が下がりますか?
花粉症が治りますか?
包茎も治りますか?

命がけの割にはメリットがよく分からない。世の中本当によく分からない人が多いです。



2001年11月07日15時38分


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