口癖を意図的に作る
「最近毎日が平凡でつまらないなー」
という時にあなたはどうしますか?旅行に行ったりスポーツを始めたり新しい人と知り合う機会を設けたり、というのがありがちな対処だと思うのですが、旅行もスポーツも人との出会いも大嫌いな俺はいったい何をするのでしょうか?
俺はそういう時に、日常生活にある無意味なルールを設定したりします。ちょっと前に自分に科したルールは、
「ぜったい誰も知らないような難しいことわざを無意味に覚えて日常用語で活用する」
でした。すぐ飽きてしまったので結局二つしか覚えませんでしたが、、、。その時覚えたのが
「盲亀の浮木」(もうきのふぼく)
めったにあり得ないことの例え
「告朔の餽羊」(こくさくのきよう)※
本来の意味を失って形骸化してしまった儀式のこと
の二つ。この無駄な知識、いまだにまともに使う機会には恵まれてません。
で、最近思いついたルールは、
「口癖を意図的に作る」
です。
これはアリーマイラブの中の俺のお気に入りのキャラクター、リチャード・フィッシュがよく「前向きに!」っていうのを口癖にしているところからヒントを得ました。俺には別にこれといった口癖がありません。本来口癖ってのは自然に身についてしまっているモノのはずですが、無いのならば自分で口癖を作ってしまえばいいのではないか?とにかく返事するのがめんどくさいとき、コメントが難しいとき、何も考えてないときには全部口癖でのりきろうっていう腹です。
今回俺の考えた口癖は、
「気のせい気のせい!」
最近部屋に幽霊が出るんだけど、、、
「気のせい気のせい!」
彼氏が浮気しているみたいなんだけど、、、
「気のせい気のせい!」
カゼひいちゃって、、、
「気のせい気のせい!」
ヒロスエって麻薬やってるんじゃない?
「気のせい気のせい!」
オサマビンラディンが秋葉原にいたらしいよ!
「気のせい気のせい!」
この豚肉腐ってない?
「気のせい気のせい!」
うーん、この口癖すごく便利だ!
※「餽」の字は、正しいフォントがなかったので無理に使いましたが、本来は右側の「鬼」が「氣」が正しい。
2001年10月29日13時24分