なにが言いたいの?「超適当にやってようぜ」

最高度の厳戒態勢

うーん、アメリカが大変なことになっていますね。俺も狂牛病について熱く語ろうと思っていたのに、あんな大事件になってしまってはこっちに触れないわけにはいけません。みんなも動揺していることでしょう。わかる、わかるよー(安岡力也)。俺も動揺、というよりなんだか興奮しております。

こんな非常事態に、きっと学生の人は「こんな大変な時に学校なんて行ってる場合か!」
社会人の人は「会社行ってる場合か!」
コンビニの店員は「肉マン補充してる場合か!」
主婦の人は「チョレギサラダ作ってる場合か!」
稲垣メンバーは「文春訴えてる場合か!」
西岸良平は「昭和30年代を懐かしんでる場合か!」
アリさんマークの引越センターは「北島三郎を起用している場合か!」
という感じでしょうか。
そしてTV東京、「いつも通りおはスタ放送してる場合か?!」マジで。

それにしても、アメリカは今まで本土空襲なんて経験したことがないですからね。さぞかしショックなんでしょう。私もビルが燃えている段階ではそれほど重大だとは思ってなかったんですが、さすがにペンタゴンが燃えているのを見たときに事の重大さを知ることが出来ました。アメリカの強大な軍事力を示すときに象徴的な映像として常に出てくるあの、ペンタゴンが燃えている風景を俺が生きている時に見ることが出来るとはね!あ、ざまあみろなんて決して言ってませんよ、俺は。ましてや貿易ビルが倒壊した瞬間に手を叩いたりなんてしてませんよ!

今アメリカでは最高度の厳戒態勢だそうで。ホワイトハウスや国務省も避難してしまって政府がまともに機能していないなんてただごとじゃないですよね。戦後生まれの俺としてはNY証券市場が取引停止と聞いてもその恐ろしさはピンときませんが、ディズニーランドが閉鎖って聞くとなんだかその深刻さが伝わってくるような気がします。

まあここで日本が同盟国アメリカにとるべき態度は、
「同盟国としてフォローするふりをしつつ、いかになるべく何もしないで済ませるか」
でしょうな、やはり。なんなら新型アイボでも送ってあげるとか。
2001年09月12日07時57分


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