姓名判断
今日のアッラーの教え
「”すんまそん”って言うな」
俺は基本的に、占いなんてものはすべて嘘っぱちだと確信しています。
TVにもよく出てくる、姓名判断の安斎勝洋とかいう有名な占い師がいますよね。で、こないだテレビを見ていたら彼自身は出演していないのですが、なにやら商品名か何かの将来性を安斎の画数判断で占うとのこと。番組の司会の人が、
「安斎先生によると、この画数判断は商品名やキャッチフレーズにも応用できるとのことです!」
なんて言っていました。
つうか、(画数姓名判断そのものも十分インチキなんだが)それが「商品名やキャッチフレーズにも応用できる」って誰が決めたんだ。何の根拠もないじゃねえか。それって明らかに安斎勝洋がそうやって範囲を広げた方が自分の金儲けの範囲が広がるから言ってるだけじゃねえか!この一言を聞いただけでもこいつはインチキ野郎だってのが分かるよな。
そもそもこの例のように、その証言によって得をする人自らが、その人にしか検証できない根拠で言い出すことってたいがいは嘘だよな。これこそまさに「コンスタンティヌス大帝の寄進状(*)」ってやつだね。
*「コンスタンティヌス大帝の寄進状」
コンスタンティヌス大帝(4世紀頃死去)が、当時の法王に西ローマ帝国全土を寄進する意志を示したという内容のもの。これは大帝の死から5世紀以上もたってから、教会側によってその存在が発見された。これは11世紀頃のカトリック教会の中央イタリアの支配権の根拠とされたが、後になって教会による贋作であることが証明された。
どうでもいいけど、石田純一の頭髪ってけっこうやばいよね。
2000年12月09日10時15分