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「青龍ブルードラゴン」木内一雅・八坂孝訓(講談社)



ヤンマガに連載中。でも、元々はヤンマガ増刊で連載されていたものが人気が出てきたのでヤンマガ本誌に移動したらしい。講談社はそういうことがけっこうある。作者を持ってくるだけでなく、漫画そのものをタイトルさえ変えずにそのまま移籍する。こういう柔軟性は講談社ならではだね。大御所に頼らない、そう言った方法が今の講談社の(漫画界での)隆盛を支えてるんだと思う。

で、この漫画。正直言って最初の頃はよくある冒険活劇でたいして面白くなかった。ギャンブル好きで女好きでちゃらんぽらんなヤクザものが実は選ばれた中国の伝説の青龍だった、、、なんてありがちな設定だ。
この漫画ががぜん面白くなってきたのは恐竜が出現し始めてから。本来絶滅したはずの恐竜がなぜか満州設立時の中国大陸に突如出現する。しかも古代のものよりさらに進化して…。

これは俺の勘なのだが、この展開はもともとこの漫画が始まった頃にはなかったものではないのではないか?4巻の途中、22話から恐竜が出現して、この漫画は急速にSFとしてのレベルが上がって読みでのあるものになっていく。5巻からは増刊からヤンマガに移ったようだし、この時からなんらかの方向転換があったように思える。もちろんこの後の方が面白い。

この漫画の魅力はやはり、恐竜をまじえたSF的な展開。しかも、恐竜が出現してから急に古生物学の知識やらが出てきて非常に緻密な科学SFの様相を呈してきている。ここらで原作者(エンブレムTAKE2と同じ人)に新たなブレーンがついた?としか思えないのだ。登場人物で言うと、満鉄の金田吉太郎と須藤秀邦が出てくるあたり。この2人が出てきて恐竜などの専門的な解説を行うようになる。

結局、4巻以降がこの漫画の本命と言うことになる。それ以前はあんま買う必要ないかな。この漫画の欠点ををあえて言うならば、4巻以前の流れで設定されている主人公龍兵のパワーに目覚めたときの異常な力。弾丸ははじくは壁は一撃で壊すわ、もうなんでもありだからね。スーパーサイア人なみの理不尽なパワーでリアリティがなさ過ぎ。もうちょっと考えた方がいいかな?

それにしても、封禅だの除福伝説だのって、ちょっと諸星大二郎あたりをパクってない?それとも題材にされやすいネタなのかな?あの辺は。


2000年11月12日06時09分



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